色のリセット!自分に似合う色を見つける方法

こんにちは。

着るを超えて、洋服の色合わせとコーディネートが楽しくて愉しくてたまらないカラリストのかみぃです。

このStyle Synapse(スタイルシナプス)ブログは、日々のコーデのお悩みについて、物知りアイ君とかみぃとでコラボしながら、ひと味違ったアドバイスをお届けできればと思っています。

今まで着ていた色が似合わなくなった…。

今日のお悩みはこれ!

「今まで着ていた色が似合わなくなった…」です。

人生の節目というほど大袈裟でなくても、数年〜十数年に一度は訪れるクライシスではないでしょうか?

けれども安心してください!

今まで着ていた色が似合わなくなるのは「当たり前」のことです。これから、アイ君とかみぃとで、このお悩みを解消させるテクニックをお伝えしていきます。

この色のアドバイスはアイ君からです。

今まで着ていた色が似合わなくなるのは「当たり前」のこと。

近年、自分に合ったファッションを楽しむ人が増えています。しかし、年齢や肌の色、髪の色の変化によって、今まで着ていた色が似合わなくなることがあります。このような変化は、当たり前のことです。では、どうしたらいいのでしょうか?

。。。。。アイ君が端的に説明してくれました。原因は「年齢による肌の色や、髪の色の変化」とのこと。確かにその通りです。そして、年齢が原因ならば、このような変化は当たり前とバッサリ言ってくれましたね。

まず、ここでの大切なポイントは、エイジングのために、「今まで着ていた色が似合わなくなるのは当たり前のこと」と潔く受け止めましょう。そうでないと、アドバイスに進むことができません。

因みに、色だけではなく、デザイン(シルエット)なども、エイジングの影響を受けます。これに関するブログもありますので、よろしければご覧ください。ここでは、話をシンプルにするために、色に絞ってお伝えしますね。

自分に似合う色を知ることが大切。

まず、自分に似合う色を知ることが大切です。似合う色は、肌の色や髪の色によって異なります。自分の似合う色を知るためには、自分自身を客観的に見ることが必要です。例えば、明るい肌の場合は、パステルカラーや明るい色が似合い、暗い肌の場合は、深みのある色や暗い色が似合います。また、髪の色によっても似合う色が変わるため、髪の色の変化に合わせて色選びをする必要があります。

。。。。。アイ君によれば、お悩み解決のために、まずは「似合う色」を知ることが大切とのこと。私も同意見です。「似合う色」は、通常「パーソナルカラー」と呼ばれています。「ブルベ・イエベ」のキーワードでもお馴染みですね。2015、6年辺りから第四次ブーム突入といった感じです。

さて、アイ君ならずとも、自分に似合う色を見つけるためには「自分自身を客観的に見ることが必要」なのですが、正直、これがなかなかに難しい。経験上、好きな色と似合う色の一致度は50%にも満たないと思っています。

セルフチェックをしようと思っても、人はどうしても自分の望む方向に答えを引っ張ろうとする無意識の力のようなものが働いて、なかなか正確に判定することができないようです。

ですから「どうしても自分のパーソナルカラーを正確に知りたい!」という人は、やはりプロの診断を受けることをお薦めします。

試着力を鍛える。

とはいえ、プロの診断をお薦めしたところで、「はい!分かりました。診断受けてきます!!!」という方ばかりではないですよね!?

「うーん、プロの診断を受ける方がベターなんだけれど、そこまでではないなぁ、、、」という方が多いのも現実。

となれば、次なる一手は「試着力を鍛える」です。

試着力=冷静に試着する力です。

試着力とは「冷静に試着する力のこと」です。

「この服素敵〜、大好き〜、予算OK〜、サイズもばっちり〜!!!!!」と前のめりになりそうな気持ちに、「ちょっと待てよ…、そもそも、この服って私に似合ってる???」と、冷静に自問できる、そのような力のことです。

ワードローブの中に似合う色が並んでいる人の全員が、試着力が高かったという事実。

「お似合いのカラーグループはこの●●グループです。今日、お持ち頂いたお洋服の大半は、このグループですが、お好きだったんですか?」

車社会という地の利を活かして、私のパーソナルカラー診断では、洋服ダンスの中のアイテムをご持参いただいていました。ですから、カラーグループ判定後は、このような会話の流れになります。

「お似合いのカラーグループはこの●●グループです。今日、お持ち頂いたお洋服の大半は、このグループでは内容ですね、、、、。どうですか、ご自分の似合う色のグループについては……」となる場合もありますが、今回は、前者の流れを続けます。

「うーん、好きというか、試着してみて、いいかなぁ〜と思って買った色がほとんどですが…。」

「では、試着されて、イマイチだな、と思われたら、購入されないということですか?」

「そうですね、買いません。どんなに好きだと思っても!」

素晴らしい!の一言に尽きます。このクールさ。冷静さ。まさに試着力100点満点といった感じです。

ご自分で既に似合う色を見つけておられたわけです。一人や二人ではありません。ワードローブの中の洋服の色と、似合う色のグループが一致していた人たちの全員が、この試着力が抜きんでていたのです。

似合う色の見つけ方:自分の肌の色合いをチェック

まずは、自分の肌の色合いを理解しましょう。肌の色は大きく分けて、「暖色系」と「寒色系」に分かれます。自分の肌の色合いを知るためには、顔を鏡でよく見て、血色や肌のトーンを確認しましょう。また、金属アクセサリー(金や銀)を肌に当てて、どちらが肌になじむかを見る方法もオススメです。

手始めにアイ君が教えてくれた見つけ方は、肌の色合いのチェックです。「暖色系」「寒色系」とありますが、これは一般的な色彩学でいうところの「暖色系」「寒色系」とは違います。

最近の流行表現ならば、「イエベ」と「ブルベ」

それ以外では、「ウォーム系」と「クール系」。

それ以外でも、「イエローアンダートーン」と「ブルーアンダートーン」

似てはいますが、「ウォームモード」と「クールモード」などなど。

肌の色の見分けは、実は難易度高いのですが、手っ取り早く要領を得るには、ドラッグストアなどのコスメコーナーがお薦めです。各メーカーともに、自社製品を、「イエベ」と「ブルベ」で分けてくれていますので、おおよその色の特徴が把握できるはずです。ネット画面を見るよりは、はるかに実践的で実利的ですから、是非トライしてみてくださいね。

また、自分の顔を鏡で見る場合は、明るい部屋(自然光がベスト)で行って下さい。明るさは色の見極めには必須です。

アイ君のように、シルバーとゴールドとで肌映りを見比べてもいいですし、白とアイボリーとで見比べてみても比較的分かりやすいですよ。

似合う色の見つけ方:カラーシーズン診断を試してみる

カラーシーズン診断は、自分に似合う色を見つけるための有効なツールです。春・夏・秋・冬の4つのシーズンに分けられた色合いを使って、自分に最適な色を見つけましょう。ネット上で無料で診断できるサイトも多くありますので、試してみてください。

アイ君のアドバイスはカラーシーズン診断へと進んだようですね。このカラーシーズン診断こそが、パーソナルカラー診断です。ネット上の無料診断は、まだまだお薦めできる精度ではないのですが、お遊び程度ならばいいかもです。

それよりも私がお薦めしたいのが、カラーグループのチャートを使ったセルフチェック方法です。

大抵の場合、1つのカラーグループには30色程度の色が用意されています。これを1セットとする考え方。言ってみれば、30色の色がならんだマルチカラースカーフやマルチカラーペーパーのようなイメージです。

春・夏・秋・冬のそれぞれのグループごとに、このマルチカラーの布や紙があるとすれば、合計4枚です。その1枚1枚を、スカーフをあてるように顔の下にもってきて、鏡越しに確認するという方法。

単色レベルで判定するよりも、分かりやすかったりもします。

マルチカラーは紙の方が簡単に用意できそうですよね。各カラーグループのチャートは、書籍やネットで簡単に探せます。絵の具を使って自分で作ってみるのも楽しいですよ。

鏡越しではなく、自撮りでもいいですよ。その場合も、明るい部屋で。背景は白色がいいです。

私の学生たちは、シーツなどを壁にかけて自撮りをしたりもしています。

因みに、この「試着力」を取り上げた動画講座をUdemyで公開しています。

Udemyへはこちらから
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Udemyでは定期的にセールが実施されていますので、そのタイミングでご受講くださるのがいいかと思います。

また、私のメルマガでも優待クーポンをお渡ししていますので、メルマガ登録くださることでお得な受講が可能です。

お好みのスタイルをお選び下さいませ。

似合う色の見つけ方:トライ&エラーで自分に似合う色を見つける

自分に似合う色を見つけるためには、実際に色々な色の服を試着してみることが大切です。ショッピングやオンラインショップで、普段選ばない色の服にも挑戦してみましょう。また、友達や家族から意見を聞くことも役立ちます。他人の意見は自分では気づかないアドバイスがもらえることがありますので、積極的に意見を求めてみましょう。

もう一つアイ君からのアドバイスがあるようです。「トライ&エラー」はその通り!

試着もトライの1つですから、まずは、せっせと色々な色を試着してみることが絶対にお薦め!!!

その時に、第三者の意見を聞いてみるのも、これまたお薦めです。

、、、、、ただし、があります。

冷静な人。思い込みでアドバイスしない人。

「●●ちゃんって、◆◆色のイメージよね〜」と、試着も見ずに決めてかかるような人はNG。

じぃぃぃぃ〜〜〜と、壁に穴が開くくらい、見られるあなたが恥ずかしくなるくらい、じぃ〜っと観てくれる人がいたら百人力です。

自分の好みとバランスを見つける

最後に、自分に似合う色を見つけた上で、自分の好みやライフスタイルに合ったバランスを見つけることが大切です。似合う色だけを着るのではなく、好きな色や今の気分に合った色を取り入れることで、より自分らしいスタイルを楽しむことができます。

アイ君がきれいにまとめてくれました。私も全く同意見。好きであることの大切さについては、こちらのブログでお伝えしていますので、よろしければ是非!

今回のまとめ。

1)今まで似合っていた色が似合わなくなるのは誰にでもあること。潔く受け止めて、似合う色探しをした方が、悩む時間の無駄を省くことができる。

2)パーソナルカラーのセルフ診断を完璧に行うことは難しい。けれども「試着力」を鍛えることで、似合う色探しは上手になる。

3)食べず嫌いせずに、色々な色を試着してみる。

4)他人にアドバイスを求める場合は、クールで冷静な人を選ぶこと。

5)好きな色と似合う色は一致しない場合が多いが、好きを置き去りにしないことも大切。

おまけ:年齢とともに似合わなくなる色や服があることは事実だが、その一方で、エイジングのお陰で似合うようになる服や色もある⇐今回のブログではお伝えできませんでしたが、またの機会に!

【Kammy’sカラーマジックゼミの7つの軸をマスターしたら?】ブランドでもトレンドでもなく、“色”を軸に据えたコーディネートテクニックで、自分軸を見つけ、この先もずっと愛せるワードローブを整え、活き活きと素敵に年齢を積み重ねている。

最後までお読み下さりありがとうございました。ではまた次回、こうして、アイ君とご一緒できることを楽しみにしています。

アイ君とかみぃ
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