ブルベ・イエベの落とし穴に陥っていませんか?…問題

こんにちは、かみいです。
今日は、近年よく耳にする「ブルベイエベ」についてお話ししたいと思います。
あなたもこの言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。
でも、「ブルベイエベ」の本当の意味、きちんと理解していますか?
意外と混乱している方が多いのではないでしょうか。
だからこそ、私が学生たちにこの話をしたとき、その反応は大きかったのです。

ところで、このブログはstand.fmやSpotifyに配信した音声を、Whisper Transcriptionというアプリで文字起こししてもらいました。さらにChat GPTでブログ用に文体を整えました。その後、私の方で最終的な仕上げをしています。
よろしければ、元音源と比較しながらお楽しみ頂ければと思います。

では早速 Let’s GOOOOO

ブルベ・イエベの基本的なこと

まず「ブルベ・イエベ」について。


これは「ブルーベース」と「イエローベース」を省略した言葉なんですね。
「ブルーベース」は青みを帯びた色、「イエローベース」は黄色みを帯びた色と理解できます。


でも、これは色味としての青色や黄色を表しているわけではありません。
まるでブルーの薄いベールをかけたような青みをかざす色、イエローの薄いベールをかけたような黄色みを感じる色。


そのような色たちのことを「ブルベ・イエベ」としてグループ分けしているのです。

パーソナルカラーの多様性:分類の混乱

パーソナルカラーの考え方は、ブルベとイエベだけの2分類から始まりました。

最近では、細分化が進んで、16分類まで分けられることもあります。
スタンダードとされるのは4分類。
イエベが春グループと秋グループの2種。
ブルベが夏グループと冬グループの2種。


グループ名を「春・夏・秋・冬」とされたのは、それぞれのカラーグループの色を想像しやすいから…との理由からです。
結果として、イエベ春・イエベ秋・ブルベ夏・ブルベ冬の呼び方が、広く一般に知られることになりました。


とはいえ、このグループ名称には様々なバリエーションがあり、それぞれにメリットがあったりします。ちなみに、私も、「春・夏・秋・冬」ではなく、以下の呼び方を採用しています。
・春⇒ブライト
・秋⇒ディープ
・夏⇒ソフト
・冬⇒ビビッド


理由は素材感を含めたトータルコーデに反映させやすいというメリットを優先させたいから。


それともう一つ。
「この色ってどのグループなんだろう???微妙、、、、、、」という時のセレクトに役立つからです。


とはいえ「春・夏・秋・冬」が浸透していることも事実なので、翻訳するような感じで両方の呼び方を伝えています。

パーソナルカラーはブルベ・イエベでは不十分:単純化の弊害

「ブルベ・イエベ」の呼び方が、パーソナルカラーを広めることになったのは事実です。


しかし、重要なポイントがあります。
それは、パーソナルカラーは「ブルベ・イエベ」の単純な分け方だけでは、使い熟せるようにならないということ。

しばしば見られる誤解の1つが「私は夏グループで、ブルベだから、それ以外の色ならば、同じブルベの冬グループがイケるはず……」といった類いのこと。


でもこれはちょっと違います。
違うと言うよりも、早合点という感じ。

例えば、私自身は「イエベの春」タイプです。
自分のパーソナルカラーグループというのは、言ってみれば◎(二重丸)の色達。
では、続く○(一重丸)が、同じ「イエベ・秋」になるのか…というと、そんな単純なものではありません。


私にとって「イエベ・秋」は、ぶぶぶーなのです。

パーソナルカラーの深掘り探検隊になってみる

もちろん、「イエベ・秋」に中にも、まぁまぁOKの色は若干ありますよ。


けれども、それならば「ブルベ・冬」のグループを探った方がが、ほぼほぼOKな色を沢山見つけることができます。


これがパーソナルカラーの面白いところ。


つまり、自分が「イエベ」か「ブルベ」かだけではなく、より詳しく自分に似合う色を見つけていく探求が必要なのです。

パーソナルカラー=「ブルベ・イエベ」とする落とし穴

しかし、多くの人がパーソナルカラーを「ブルベ」や「イエベ」の単純な分け方レベルで立ち止まっています。

その結果、自分に似合う色を探す際に、「ブルベならブルベの中から」、「イエベならイエベの中から」という思考パターンに陥りがち……。


窮屈な色の使い方になっている方も少なくありません。
挙げ句の果てに、アレンジの方法が分からず、カラー診断時のアドバイスから応用できない、、、とかね。

これってちょっと残念な状況です。

本当に自分に似合う色を見つけるために

だからこそ、自分に本当に似合う色の特徴を見つけるためには、「私はブルベ〜」や「イエベの春なの〜」といったレベルでOKにするのではなく、もう少しだけ深ってみてほしいなぁと思っています。


深掘りするからといって、何も専門家になりましょう〜というのではなく、「自分に似合う」という要素を掘り下げてみましょうよ!!!という感じです。

理解が深まるほどに、好きを似合わせるコツが分かる

パーソナルカラーの理解を深めることは、決してパーソナルカラーオンリーのオタクになることではないのでご安心を。

むしろ、パーソナルカラーの仕組みそのものを深く理解することで、あなたのファッションやメイクの選択肢を広げることができますよ〜という、何とも楽しいことをお伝えしているのです。

よりカラフルで、より自分らしいスタイルを自信をもって楽しむことができるようになりますよ!!!

そのためには、自分自身の色の理解を深め、あなたにとって最適な色を見つけることが、何より大切なこと。


「ブルベ・イエベ」に留まらず、もう少しだけパーソナルカラーを深掘ってみることは、その第一歩でもあるのです。

まとめ

「ブルベ・イエベ」の理解を深めることで、「好きを似合わせる」ためのの道しるべを持つことができます。


しかも、その道しるべは一方通行ではなく、全方位を見渡す羅針盤のようなもの。
パーソナルカラーを糸口に、あなた自身を最高に引き立てる色を見つけましょう。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

元音源はこちらです。

stand.fm
Spotify

ではでは、また。

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