色で輝くエイジングケア:パーソナルカラーの力

パーソナルカラーの基本(おさらい)

パーソナルカラーとは、お洋服やコスメティックスの分野でよく使われる色の選びの考え方です。

もう少し詳しく言うと、色の分類法です。

持って生まれた肌の色や瞳の色、髪の色、血色などを加味して専門的に診断して見つけます。そのため、自分の好きな色と必ずしも一致するとは限りません。

ですから、必ずしも全員がパーソナルカラーを活用したいと思うわけではありません。それは当然のことです。

ファッションと機能性

ファッションは「流行」のことですが、日常的には「服」や「服を着ること」として通用しています。

そして、どちらかと言うと、「オシャレ」や「センス」などと相まって、私たちの情緒面(気持ち)を満たす文脈で用いられることが多い表現だと感じています。

とはいえ「衣服」には、情緒面を満たすだけではなく、機能面を満たすという大切な役割があります。

これは暑さや寒さなどをしのいで体温調節を図ったり、皮フを保護したりするためのものです。

機能性の繊維や素材の開発が進み、以前と比べると非常に軽くて温かいものや、さらりと涼しいものが開発されていますよね、これもすべて「衣服の機能面」の一部です。

エイジングケアにおける機能の重要性

身心機能の衰えを補完することをエイジングケアとするならば、機能面を充実させることは非常に重要です。

エイジングケアに限らずデザインという観点から考えてみると、そもそも、機能が満たされていなければ使うことができませんよね。

年齢を重ねるまでもなく、脱ぎ着しやすいデザインや、冬であれば軽くて温かい服、夏ならば風通しが良くて肌がベタつかない服が良いなと思うのは共通しているところでしょう。

とはいえ「ファッションは我慢!」などとも言われるように、素敵な服やオシャレな服は、少し頑張って着ないといけないことも多いのも事実。

その一方で、若い時はデザイン優先でお洋服を選ぶことも多った人でも、年齢を重ねると素材重視、着心地重視になっていく傾向にあります。

首が開いていると寒いとか(シワが気になるという問題もありますが…)、足首が出ていると寒いとか…。このような理由で、首が詰まったデザインを好む方も多くなります。

あるいは、身体のラインを拾わないシルエットであったり、締め付けないデザインであったり。

これはオシャレの話のようで、実は機能面重視の選び方です。身体的に快適に過ごしたいという希望からくるものと考えることができます。

ファッションと情緒面

衣服が製品である以上、言うまでもなく、機能面を満たすことは重要です。

とはいえ、私たちには、もう一つ満たされたい思いがあります。それが、気持ちの部分、情緒面です。

「オシャレしたい」「好きな洋服を着たい」「いつまでも若々しく見られたい」「流行のものを着たい」「毎日違う洋服を着ていたい」など、すべて気持ちに関することです。

そして、このような希望は機能面が満たされた上でフツフツと湧いてくる思いのはず。だからこそ、おしゃれ好きやファッション好きな人たちは、このフツフツとした気持ちををどう満たそうかと思案するのです。

尚、このような情緒面にはこだわらず、機能面が満たされればOKという方も、かなりの割合でいらっしゃいます。

「ファッションに興味が無い」と言われる方は、そのようなスタンスだと言えるでしょう。そして、それはもちろんOKなスタンスでもあるのです。

あくまで私の私見と独断ですが、図にするとこんな感じです。

ファッションと情緒面とパーソナルカラー

私は、ファッションというのは情緒面に関わる洋服のことだと思っています。

このように考えると、パーソナルカラーは情緒面を満たすファッションに関係していると言えるでしょう。(好きな色と違うというお悩みも含めて)

・活き活きと若々しく見える色を着たい(見られる色を着たい)

・垢抜けた印象に見える色を着たい(見られる色を着たい)

などは、パーソナルカラーを着た時の代表的な効果ですが、言い替えれば、満たされる気持ちのこととも言えます。

例えば、アイボリーを着るか真っ白を着るか、アイテムが同じであれば、それ自体の機能性に大きな差はありません。ただ、顔映りの良し悪しには雲泥の差が生まれます。

それによって素敵と思われたい、鏡を見て「なんかいい感じ」と思いたい、「センスがいいね」と言われたい…などというのは、すべて気持ちを満たすことに通じます。

パーソナルカラーで輝くこと=情緒を豊かにすること

お伝えしてきたように、顔に映えるパーソナルカラーを身につけることは、気持ちを満たし情緒面を豊かにすることを可能にします。

もちろん、好きな色と似合う色とが一致しない時は、戸惑うこともあるでしょうが、それも使い方次第。
好きと似合うをミックスさせている方は大勢いらっしゃいます。(私もその1人です)

また、これまでの経験上、タンスの肥やし(買ってはみたものの、それほど着ることのない服)は、結果として肌映りの悪い色だった、という実例も多く聞かれます。

買い物を失敗すると、気持ちがダダ下がりになるということはありませんか?
お買い物の失敗リスクを避けたいという気持ちにも、パーソナルカラーは頑張ってサポートしてくれるんですよ。

まとめ

エイジングケアとパーソナルカラーの活用は、機能面と情緒面の両方で満足を得るための重要なポイントです。

年齢を重ねる中で、機能性を重視しつつも、色やスタイルで自分の個性を表現することは、自分らしさを感じたり、モチベーションを維持するうえでも大切なこと。

自分に合った色やスタイルを見つけることは、日常生活においても自信を持って過ごすことができるようになります。これに一役果たすのがパーソナルカラーです。

おまけ:AI生成画像|イメトレにお役立てください😂

ブログ文章から生成された画像です。かなりこってりしていますが😂イメトレ画像にでもお役立てください。

今週の音声配信スケジュール

今回のブログの音声バージョンです。書き言葉ではなく話し言葉で、もう少しライトな感じでお楽しみいただけると思います。

■音声配信を文字起こし版テキスト投稿:2024年6月10日あたり(下記に追記します)

文字起こしをしたら、10,000文字以上になりました。何か別のアイデアを考えようと思っています。しばしお待ちくださいませ。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

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