お洋服屋さんにはすっかりと秋もの・新作トレンドが並んでいます。
ECサイトも同じく。
そしてYouTubeなどでは
「ユニクロ&GU、この秋のマストバイアイテム!!!」と、スタイリストさんやインフルエンサーさんがお勧めアイテムを紹介する動画コンテンツが目白押し。
その一方で夏物セールもいよいよクライマックスといった感じ。
ここで、セール価格の誘惑を断ち切って、旬アイテムへGO!というのが、昨今のおしゃれセオリーですよね。
はい、私も承知しています。でも、あまのじゃくゴコロがうずくのも事実。
まずは新作アイテムをチェックする
秋物の新作は、もちろんチェック。
ネットショッピングをすれば、たいていはメルマガが届くので、そこから公式サイトをチェックしたり。
郵送される通販カタログを通し見したり。
YouTubeで推しアイテムを紹介する動画を見たり。
そんなこんなをしながら、「ふむふむこの秋はこんな感じなのねー」と、ざざざっと予習します。
気に入ったアイテムはポチリとお気に入りへ
サイトならばお気に入りボタン(大抵はハートのマーク)をクリック。
カタログならば折り目をつけたり、公式サイトからポチして登録しておいたり。
こうすることで、公式サイトのマイページには「いいなぁ〜、欲しいかもなぁ〜」と思ってるアイテムがズラズラズラズラッと並んでリストされた状態になります。
ひとまずこれで終了。
今すぐ買っても、すぐ着ることはなさそうならば、しばらく放置です。
トレンド度数のローカライズ
すぐに着ない理由の筆頭は、お天気です。
暑いから。
でも、もう一つあります。
それは、自分の生息地域です。
都市部なのか、ローカルエリアなのか。
言うまでもなく都会はお洒落です。
建物も、ファサードも素敵。
植栽といえども、きちんと整えられています。
そのような風景をバックに、秋物に袖を通して歩くならば、それはもうおしゃれでウットリです。
けれど、そのスタイルを、そっくりそのままローカルエリアにもってくると、おしゃれではあるのだけれど、なんだかちょっと微妙、、、となることは珍しくありません。
理由はおそらく、風景ではないかと。
植栽にしたって、野生児状態で群生しているとなれば、同じグリーンといえどもモードが違ってきます。夏の終わり感を醸す緑。
街ゆく人々も風景の一部です。
この感じって、都市部とローカルエリアの双方で生活した経験のある人ならば、なんとなく伝わるのではないかな、と密かに思っています。
秋物コーデのイメトレ
予習した秋コーデの中から、着てみたいコーデがあったならば、いよいよイメトレ開始です。
「着てみたい」というのがポイント。
どれほどトレンドであっても、「着たい!」というモチベーションがなければ、コーデアイデアは浮かんできません。
コーディネートって脳トレのようなものなので。
自分の洋服ダンスを眺めて、この秋、役立ちそうなアイテムないかな〜と探してみます。
使いそうなものがあればそれを使っていけばいいわけで。
アイテムが不足しているならば、マストアイテムは何かを選別していきます。
そう、この段階になって、はじめてマストアイテムが定まってきます。
新作→推し→マストといった、ゲームに巻き込まれないようにするのは、自分らしいおしゃれを楽しむためにも、おしゃれのマネー術の面からも、大事なこと。
しつこくチェックする夏物セール
狙っているワンピースがあります。
お気に入りにポチしたアイテムの中でも、何度見てもかわいいな〜、と特に気に入った選抜組。
シルエットといい、色といい、変わることなく好きだろうな、ということ保証済み。
8月下旬の25%オフを皮切りに→42%オフ→35%オフ→42%と推移しています。
コスパ的には十分だと思っているので、いつポチしてもいいのですが、しつこく「もう一声!」といきたいところ。さながらトレーダーのように、時折サイトをチェックしています。
夏物といっても、よほどのデザインでない限り、今はシーズンレスで着られます。
安くなったという理由だけで買ってはダメというのはお買い物の鉄則ですが、「好きに間違いなし」「似合うに間違いなし」であれば、お値打ちアイテムを見逃す手はありません。
愛着のあるワードローブづくり
このようなことを繰り返していると、自分にとってのヘビロテアイテム(色も形も)が分かってきます。
そうすると、新作アイテムがリリースされても、何を買ったらコスパがいいかも自ずと見えてきます。
その一方で奮発したらいいアイテムも分かるので、買い方にメリハリがつき、お買い物の失敗も少なくなってきます。
ベーシックアイテムならば失敗がない、モードは飽きるというのも単なる思い込み。あくまで「好き×似合う⇒着る」というのが、最もオーガニックだと思っています。
何より、長らく愛用するアイテムがあることが、とても嬉しく思えるので、こんな風にワードローブと戯れています。
自分らしさが詰め込まれているならば、愛嬌があるワードローブとも言えますね。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。