きれい色コーデ好きですか?

はっきり言って、私はきれい色のコーディネートが大好きです。
溺愛、偏愛していると言ってもいいほど。

もちろん闇雲ではありません。きちんとした理由があるのです。私なりの。

そのことについて、今日こそは、つらつら連ねたいと思います。

鮮やか色の問題らしきこと

きれい色の中でも、特に鮮やかな色を使ったコーディネートは大のお気に入り。

正直、肩身が狭いのかも、と思うことはあります。世間一般ではね。

鮮やかな色は、合わせる色に困る。。。
飽きる。。。
インパクトがあるために、一回来ていったら覚えられてしまう。。。

などなど。

確かにこれは鮮やかな色を使う時の懸念材料でもあるようですね。
その憂いを回避するためにか、

「白とベージュの最強コーディネート」やら、
「やっぱり最後は黒・グレー・ネイビー」などの、いわゆるベーシックカラー推しのキャッチコピーが、ファッション雑誌に散見されるのも事実です。

自信がないからの白黒コーデ問題

この現象は、これまでも、これからも、無くなることはなく、永遠に不滅だと思っているのは、それはそれでさておいて。

その一方で
「いつも決まりきった色コーデになってしまうので、新しい色に挑戦したい」
「色のセンスに自信がないから、白黒コーデでいいやとなっている」
などのお悩みがあることも事実。

そして、これらのお悩みは、老若問わず、30年間お聞きしてきた声でもあります。
だから、これについても、これまでも、これからも、無くなることはなく、永遠に不滅だと思っているのです。

きれい色コーデはコツ次第

ところ変わって「着たいなら着ましょう!」をモットーにする私としては、声を大にして言いたい。

「ちょっとのコツを押さえれば、きれい色のコーデは難なく楽しめるようになりますよ!」

何より、きれい色のコーデは、ベーシックカラーのシンプルコーデでは、なかなか叶わないガッツポーズ経験ができたりもします。

それもこれも、きれい色のコーディネートには、センスのストライクゾーンを直球ど真ん中で射貫くパワーがあるから。

ノーサンキューな過去

なんて随分と鼻息荒くお伝えしましたが、実は私にも「きれい色のコーディネートなんてとんでもなーい。ノーサンキュー。」と思っていた時期があります。

かれこれ30年近く前のことです。

もともとシックな色合いが好き(それは今も変わっていません)
ファッションセンスに自信があったわけでもありません(今でも格闘中)

美術が得意だったわけでもありません。
そうそう、どうしてだか未だに理由は分からないのですが、色合わせが得意という自認は、美術が得意という自認と、何か一直線の線で結ばれているような気がしています。
(私だけ???)

お洋服の色合わせが楽しくってたまらない

かくいう理由で、ワードローブにきれい色なんぞ一枚も並んでいなかった私が、今では、こうしてきれい色コーディネートを自分なりに楽しんでいます。
きれい色コーディネートだけではなく、色合わせでお洋服を楽しむ日々。

だから、もしあなたが、
「もっとお洋服の色合わせを楽しんでみたいな、、、」
「きれい色を着てみたいな、、、」
と思っているのならば、

私のトライ&エラーを、是非ともあなたに聞いてもらいたいと思っています。

おしゃれ迷子はあなただけの問題ではない

まずはあなたに質問があります。

あなたはおしゃれ迷子になっているな…と感じたことはありますか?

何を着ても似合わない。。。
服はあるのに、何を着たらいいのか分からない。。。
これまで似合っていた服が似合わなくなった。。。
新しく買い替えてみても、やっぱりイマイチのような気がする。。。

なんだかな。。。。。

このように感じることはありますか?

でもね、大丈夫ですよ。
多かれ少なかれ、これは年齢を重ねる中で誰でも思うこと。

だから、10代は10代なりに、20代は20代なりに、そして、30代、40代、50代、60代、、、と、悩みが訪れる度に、おしゃれのアップデートを試みることに。

私たちのお悩み度合いとボリュームは、メジャー誌やSNSに掲載されるファッション関連のネタの多さを見れば、簡単に推測されます。

みんな悩んでいる。悩みは尽きない。あなただけの悩みではない。
だから、自分1人で抱え込まずに、一安心・一呼吸でもしましょう。
大丈夫。人の悩みって、意外に似通っています。だから、必ず解決策は見つかるはず。

おしゃれ迷子の脱出方法はいくつもある

さて、おしゃれのアップデートは、コーディネートテクニックのメンテナンスと言い換えることもできます。

さらに、ファッション迷子の抜け出し方は、幾通りもあります。

・洋服のシルエット(形)の選び方
・着こなしのちょっとしたコツ
・トレンドの取り入れ方

などなど。

コーディネートはマッチング

ところで、コーディネートは、色・形・素材の三つ巴で成立させるものってご存じでしたか?

色のことを考えて、形のことを考えて、素材のことを考えて。
ここでいう「考える」とは「マッチング」のことだと思ってください。

そう、コーディネートはマッチングです。

このマッチングの塩梅が、いわゆるファッションセンスとして醸し出される未確認物質のようなもの。正体はよく分からないが、なんだか漂っているぞ!という感じ。

そして、このマッチング形式が、コーデ理論めいたものとして紹介されているわけです。

ファッションの悩みって、大抵は、体型・スタイルに関係することが多いですから、どうしてもアイテムも形に注視しがち。

そして、コーデパターンを考えるのが難しいとなれば、必然的にシンプルコーデが推奨されます。それもベーシックカラーでね。

色は、、、、せいぜい差し色程度どまり。

これは、コーディネートの基本といえば基本ですが、実は、結構重要なポイントが見落とされています。

ベーシックカラーのシンプルコーデは上級者向け

それはですね、言いにくいことなのですが、
実は、知る人ぞ知ることとして、このベーシックカラーのシンプルコーデとは、かなりの高難度ということです。
ファッションセンスが卓越している人ならば、ばっちりなのですが、そうでない場合は、思ったほどでもない。

むしろ、色合わせを主眼にしたコーデの方が、難易度が低かったりもします。

そして、残念ながら卓越したファッションセンスを持ち合わせていない私は、色コーデに頼っているわけですね。

、、、、、2,000文字を超えましたので、本日はこれにて失礼します。
次回は、シンプルコーデが高難度の理由と、色コーデが意外に難易度低めの理由(&メリット)について、お伝えしたいなぁと思っています。

最後まで、お付き合いくださりありがとうございました。嬉しいです。