こんにちは、かみいです。
いかがお過ごしですか?
今日はですね、黒についてちょっと共有してみたいなと思うことがあったのでそれについて。
そこまで黒に頼るのか!
びっくりするような、というか、ここまで言っちゃうのかな???? みたいなキャッチコピーを見つけたんです。
通販カタログです、お洋服の。
私は、通販カタログを見るのが大好きで、ペーパレスの時代になっても時々ウォッチしています。
そしたらなんと!
「夏はやっぱり七難隠す大人の黒」っていうキャッチコピーを見つけたんですよ。
もう目がくぎ付け👀👀👀
だって、そこまで黒に頼るというか、信頼しすぎて大丈夫なの!?
というか、そもそも、少し厚かましくないか?黒に対して!!!
と思ったんですよね。咄嗟にね。
ところで、そもそも七難って何なんだろう???
「色の白いは七難隠す」とも言われていますしね。
調べれば分かるのかな。。。それとも都市伝説的なものなのかな。。。
今だったら、チャットGDPでも聞いたら教えてくれるのかな。。。
まあそれはいいとして。
あれれ??? 5つじゃん👊
調べるのは後回しにして、続きをば。
v7つの難を隠してくれるんだったら、当然のことながら、7つのメリットが書いてあるはずだ!
・引き締め効果
・細見え効果
・着るだけで様になる
・コーデが楽
・汗が目立ちにくい
あれれ??? 5つじゃん👊
そもそもですよ〜
「着るだけで様になる」っていうのは、色の問題でも何でもなくて服のデザインの問題。
あ、もちろん、デザインには色を含みますが、この場合のデザインはシルエットなどのことだと思ってください。
「コーデが楽」
ま、これは組合せのことなので、黒の恩恵は確かにあります。
「汗が目立ちにくい」
ま、あるのかも。ダークな色なら、どれも同じなんだろうけど。
「引き締め効果」と「細身え効果」
この辺りの「見えの効果」については、黒圧勝。
でもね〜5つじゃん👊
で、この5つですが、
「引き締め効果」「細見え効果」については、頼りたい人、そうでない人、色々あるとして。
「着るだけで様になる」「コーデが楽」「汗が目立ちにくい」って、別に大人じゃなくても、大方の人はそう思うのでは?
お若い娘さんだって、きっと思うのでは!?
それを、さも大層に、それも5つ止まりで「七難隠す大人の黒」なーんてあるので、思わず👀👀👀
「引き締め効果」「細見え効果」はともかく、「着るだけで様になる」「コーデが楽」あたりは、他の色でもどーとでもなるぞ!そもそも黒に依存しすぎじゃね!!!
などと突っ込みたくなる……という私のやっかいな癖が出てしまったわけです。
絶対王者の黒
とはいえ、黒の威力は認めています。
絶対的王者みたいな位置に君臨し続けていますよね。盤石。
ファッションカラーにおいて。
この「黒大好きさん」、別の言い方ならば黒のヘビーユーザーって、大きく2タイプに分かれるな、と思っています。
①とにかく本当に黒が大好き。「私は黒」みたいな、妙なフレーズまで口にしたりするタイプ。
黒に酔狂しているというか、黒色信者みたいな感じ。
②黒にしておけば間違いない。黒は無難マインドのタイプ。
さっきの「コーデが楽」はこちら。「コーデ考えるの面倒くさいから、黒にしておけば便利だしOK!」みたいな感じ。
どっちもどっちというか、どちらもアリですよね。 着るは自由だから。
でもですよ。あえて一言申し上げるならば、「無難」って、書いて字の如く、読んで字の如くで、難がないだけということで、GOODを意味しているかどうかは微妙。
まぁ、難がない=GOODという方程式の方はともかくとして、もう少しクールに黒コーデのことを考えてみてもいいのではないかと、、、時にはね。
黒が似合う人ってどんな人だったっけ???
では黒が似合う人ってどんな人なんだろうって思い返してみると…
・端正な顔立ちをしている。
美人だとか、可愛いとか、そういう評価はひとまず脇に置いて。造形、造りとして端正であるということ。これはやっぱり決め手だと思っています。
やはり黒がもつ、ある意味でのシャープさとか、強さと、端正さとがマッチしてくるんですよね。
・パーソナルカラーのブルベ・冬。
別の視点から言うならば、パーソナルカラー:ブルベ・冬タイプさんたちは、色素とのマッチングバランスがよいので、なんだかんだといっても黒がお似合いです。
・雰囲気と気合いで着こなす。
顔立ちとかパーソナルカラーとかはすっ飛ばして、長いこと、ずっと着ているからこその熟れ感。
いますよね。この手の人。ある意味で黒色信者さんの極みかもしれません。
友達のAちゃんの場合は
友達のAちゃん。
私の長らくの友人の一人、仮にAちゃんとしておきます。
Aちゃんも、もれなく黒色オンリー。
本人は「面倒くさいから黒がいい」と言っていますが、とにかく黒一辺倒。
Aちゃんは、自分がイエベ・春タイプとういことを、随分と前から知っています。
でも、着ない。とにかく黒。
でもAちゃんは、ものすごく細かなところに配慮してデザインを選んでいるんですよね。それが凄い。
だから、黒をばっちり着こなしています。素敵なのー。
似合わせ方には色々あるわけで
似合わせ方って色々あるわけなので、パーソナルカラーのように色素的なマッチングがイマイチならば、Aちゃんみたいにデザイン(造形)でマッチングさせていくとかね。
顔映りで言うならば、黒のトップスやワンピなど、そのまま着ると、なんだかなーという場合には、お顔とトップスとの間に、何か色を挿すというのが常套手段になります。
その何かの色は、もちろん肌映りがよくて、且つ黒とマッチする色。
とはいえ、そこはさすがの黒。
包容力があるとでも言いましょうか、守備範囲が広いと言いましょうか、どのような色をもってきても背景としては働き物カラーなので、それなりに収めてくれるから大丈夫。
無難と言われる所以はここにあると思っています。
私だって黒が好き!
私も黒好きですよ。素敵な色ですよね。いいなと思います。
でも、黒着ると、やっぱり…ちょっと…なんかね、、、
表情とか雰囲気が残念なことになっちゃうんですよね。
あんまりプラスの方向の印象にならないので、どうしても着る(必要がある)時は、Aちゃんと同じくデザイン的なことや素材的なことを工夫して乗り切っています。
だから「黒で難を隠す」というよりは、顔映りの助っ人カラーで、黒を着たときに起こりえる難を隠そう!!!という魂胆。
これこそが、黒がイマイチ似合わない人にとっての黒の攻略法ではないかと思っているのです。
プラスマイナス締めていくつ?
こんな風に見てみると、「七難隠す大人の黒」って、ちょっと言い過ぎじゃない〜みたいな。
「引き締め」や「細見え」も、確かに大事なポイント。
でも、顔の表情がツッケンドンに見えてもね〜。
頬の辺りが痩けて見えてもね〜。
それってマイナスじゃん?となると、プラマイしたら、いったいプラスがいくつなのよ?
というのが、正直なところです。
とは言え、やっぱり黒は、絶対にどこかで着る羽目になる色でもあるので(フォーマルもあるしね)自分なりの黒の攻略法を知っておくと、便利というか一安心ですよね。
手始めとして、トップスのデザインだったり、黒の分量だったり、差し色による見えの違いなどのあれこれを、鏡の前でチェックしてみてはいかがですか?
是非、あなたなりの黒の攻略法を見つけてみてくださいね。
それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ではでは、また。
追伸:今週、来週辺りのメルマガで、この黒攻略にともなうあれこれを、もう少し深掘ってみようと思います。よろしければ、メルマガもご覧くださいませ。画面右上の方で簡単に登録できます。バックナンバーもご用意していますので、あなたのタイミングで読んでいただければOKです!
是非是非どうぞ〜、お待ちしています(^_^)